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記事公開日:2017年7月20日

拘りが実現する「技術」と「美」の融合 きれいな空気をデザインする

2017年4月26日に開催された、第28回ベンチャー・フォーラムの登壇は「すべては豊かな空間のために」をブランド理念とし、日本メーカーで初めて世界No.1の空気清浄能力を実証した空気清浄機など圧倒的な技術と美しさを追求したものづくりを行っている株式会社カドーの古賀宣行社長。

古賀 宣行 プロフィール

1957年生まれ、1980年 大学卒業後ソニー株式会社に入社。WALKMANのメカ設計者として歴代WALKMANの開発に従事。
2006年より中国シンセンに赴任しSONY ACBC(Audio China Business Center)を設立、プレジデント職につく。
2010年3月末にソニーを退社後中国シンセンにCTK Technology (Shenzhen) Co.,LTDを設立しプレジデント職に就く。
2012年6月に株式会社エクレア(現株式会社カドー)の代表取締役に就任。


古賀さんが手掛けた15周年記念ウォークマン「WM-EX1」1994

創業のきっかけと出会い

独立のきっかけは中国のシンセンに赴任し中国での開発のプラットホームを創り上げ、多様な商品作りの基盤を構築したが着任から3年半後、帰任命令が出た。中国での事業が成功しており独立したいという思いもあった為悩んだ挙句良い機会だと退職した。
2010年7月、中国に生産拠点となる合弁会社を立ち上げた。

空気清浄機をつくることになったきっかけは知人の紹介で空気清浄の権威である大学の先生の研究室でレクチャーを受けたことに始まる。
日本の空気清浄機は必ずしも本来の性能である集塵能力や有毒ガスの除去能力にフォーカスされておらず、世界一の製品づくりを行えば必ずやニーズをつかめると考え空気清浄機をつくろうと決意した。

2011年「アマダナ」ブランドのデザインを手掛けていた鈴木健と知り合った。
当時古賀氏が「いくら性能が良くてもデザインが良くないといけない」と苦悩している時期に、「いくらデザインが良くても技術・品質が伴っていないといけない」と考える鈴木氏と出会ったことで意気投合し技術とデザインを融合したこだわりのものづくりをしようという思いで株式会社カドーを設立。
「すべては豊かな空間のために」をブランドポリシーとしたカドーの社名の由来は空間を豊かにする「華道」からきている。

Cado空気清浄機の誕生

2012年12月にcado空気清浄機1号が誕生。
未知の世界でのスタートだったが家電量販店大手のヨドバシカメラから非常に高い評価を受け20店舗全店一斉導入をすることが出来た。
そんな時ヨドバシカメラの方から「世界一のお墨付きがほしい」と依頼を受け
世界で最も権威のある米国家電協会(AHAM)が定めた空気清浄機の集じん性能を測る国際的な基準であるCADR(クリーンエア供給率)で最高ランクを取ろうと取り組んだ。
結果として開発したAP-C700は日本メーカーで初めて世界最高ランクを獲得することとなりその後も世界最高ランクを獲得する製品を開発した。
さらには空間除菌を可能とした加湿器の開発にも取り組み非常に高い評価を受け大きな話題になっている。

ものづくりコンセプトと今後の取り組み

Cadoは「small is beautiful」をコンセプトにものづくりをしている。
自らデザインをし、自ら組み立てをし仕上げて顧客を販売をすると顧客から直に反応があり、次の商品開発に生かすことが出来る。
また併せて高速経営というビジネスのプロセスをいかに早くまわすかに力をいれることで2012年12月から現在までの5年足らずで約20製品の開発を実現している。
これからも世界NO.1、only oneのこだわった商品をつくっていきたい。

交流会

今回の交流会は19時から21時まで渋谷のACCESO(アチェーゾ)というレストランで行いました。

株式会社カドー古賀社長を講師に迎え21社24名の経営者の方々にご参加いただきました。
ご参加いただきました企業様誠に有難う御座いました。
株式会社カドーのオフィスも契約実績があるアットオフィスの佐々木から当社の自社紹介をスタートし各企業様の自社紹介に移っていきました。

このコラムでも弊社と繋がりの深い2社のベンチャー企業をご紹介します。
Chat Work株式会社:代表取締役CMO 山口勝幸様

今回ベンチャーフォーラムには初参加ですが弊社のビルソリューション事業部でもサービスを導入している企業様です。
「ITと通じて幸せを創り出す。」というビジョンの下、ビジネスコミュニケーションツール「Chat Work」を顧客へ提供しています。
Chat Workによってビジネスは効率化し、時間と心に余裕が出来ます。その変化は成果へとつながり人々の幸せを創り出します。
既に131,000社以上が導入しているサービスを提供する現在注目のベンチャー企業です。

LIFE STYLE株式会社:代表取締役CEO 永田雅裕様

6月21日開催のベンチャーフォーラムにご登壇頂く企業様です。
「世界一の企画人財チーム」というビジョンの下、「感動を起こす。人々の体験の幅を拡げる。」というミッションを掲げるベンチャー企業です。
VRという新たな市場で「技術を学び、企画し、製作する」というフローを全て提供しています。今後の展開についても一部を語っていただき、非常に可能性に満ちた分野だと感じました。
6月21日のベンチャーフォーラムでは是非VRという技術を使い、今後どんな「感動」を創り出していくのかお聞きしたいと思います。皆様も是非お越しください。

自社紹介後は皆様歓談に移りました。
今回は半数以上が初参加の企業様で皆様に新たなベンチャー企業の輪を形成して頂きました。

積極的に名刺交換、情報交換を行っていただき、注目ベンチャーの代表者様には名刺交換の順番待ちが出来ておりました。