フィンテック時代に富裕層が投資しているヘッジファンドの中身とは?

2018年1月24日に第37回 VENTURE FORUM in TOKYO を開催しました。
ご登壇いただいたのは、ヘッジファンドダイレクト株式会社 代表取締役社長 髙岡 壮一郎 様です。

髙岡 壮一郎 プロフィール

ヘッジファンドダイレクト株式会社 代表取締役
東京大学卒業後、三井物産株式会社に入社、新規事業立ち上げやM&Aに従事。
2005年、あゆみトラストグループ(旧アブラハムグループ)を起業、ヘッジファンドダイレクト株式会社等のグループ各社の代表取締役社長に就任し、フィンテック領域にて富裕層向け金融事業・メディア事業を行う。
著書に「富裕層のNo.1投資戦略」(総合法令出版)。
海外証券会社の経営を含め、グローバルなフィンテック分野で18年の経験を有し、日経BP日経金融ITイノベーションフォーラム、ロイター・ウェルスマネジメント・サミットに登壇。
2017年11月には業容拡大で大手町駅直結の大手町ファーストスクエアウエストタワーに移転。

講演

今回のセミナーは、講師の都合上、講演の内容は非公開にさせていただきます。

懇親会の様子

セミナーの後は交流会です。
今月は、東京駅会場会場近くの【シュガースプーン 日本橋店】にて行いました。

自社紹介の時間では、まずは弊社から、1月26日(金)開催の【建築女子セミナー -女性が提案する、女性目線のリノベーション-】の告知をさせていただきました。

その後、ご参加者様お一人ずつ自社紹介。事業内容や最近開発されている新サービスの紹介、近況等、順番にお話いただきました。

自社紹介タイムの後は、歓談・交流の時間です。同じテーブルの方同士からはじまり、次第に皆さまお席を立ってより多くのご参加者様と、楽しく熱心に情報交換をされていました。
いつもより小さな会場で満員状態での開催だったため、ご移動等に不便があったかもしれませんが、そんな中でも積極的に交流いただき、会場は熱気であふれていました。

あっという間に時間が過ぎ、最後は恒例の写真撮影で締めくくりです。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

3月は『英語保育でIPO 企業主導型保育の現在と未来』と題し、株式会社リノヴェ 代表取締役 柏木陽佑様にご登壇いただきます

皆様のご参加をお待ちしております!

業務生産性を最大化する新時代のコミュニケーションプラットフォーム「Oneteam」

2017年10月25日に第34回 VENTURE FORUM in TOKYO を開催しました。
ご登壇いただいたのは、株式会社Oneteam 代表取締役社長 佐々木 陽 様です。

佐々木 陽 プロフィール

株式会社Oneteam 代表取締役
武蔵工業大学卒業後、2003年に株式会社東急エージェンシー入社。
大手通信会社、大手流通企業、大手航空会社を担当。Webを中心とした戦略を立案。
2008年に株式会社リクルート入社。旅行領域を中心に事業開発担当として他企業との大型共同商品の開発や新規事業の立ち上げを牽引。
その後、住宅領域の事業開発責任者として国内外の新規事業領域にてソーシングから各種デューデリジェンスまでを展開し、2012年より株式会社リクルートホールディングス グローバル本部にて東南アジアを中心とした事業開発のマネージャーに着任。
2014年5月よりKAIZEN platform Inc.にてDemand Generationの立ち上げ、Sales Leadとして売上拡大に貢献。
2015年に Oneteam Inc.を創業、代表取締役就任。

きっかけは一本の電話

2012年9月リクルート、クアラルンプールのある会社の買収計画を立てていた時、このような電話がかかってきました。
「あ、今マレーシア?お疲れさま! 明日から日本に帰ってこなくていいよー! そっちで会社作ってきて大きくしてきて。」
と、いきなり無茶苦茶なことを言われてしまいました(笑)。
リクルートは海外では無名な状態なので、オフィスも無く、ホテルを行き来し顧客を回る日々でした。

自分でオフィスを作り、0ベースで会社を作った結果、タイのコングロマリットと強いネットワークが築かれて結果的に大きな仕事をすることができました。
この経験から、0からチームを作り、更にそのチームを同じベクトルに向けて成長させるとき、コミュニケーションの取り方が極めて重用だということを学びました。
海外での生活では、コミュニケーションを整理し、必要ない会話を排除し、いかに意味ある会話を作っていけるのかを徹底的に刻まれた経験をしました。

Oneteamとは

Oneteam という会社名は One と Team が繋がっているという造語で、共通のゴールを持ったチームは、強い絆で成果を成し遂げることができる。
OneでありTeamであるということを重要にしています。

ミッションは「人と働く」をもっと面白く
いつでもどこでも仲間と繋がる環境を実現するデジタルデバイスを提供している会社である一方で、対面で会うという価値を最上に定めることが最も重要であると捉えています。

日本の企業の特徴
日本企業の就業時間の半分以上を会議とメールに費やしています。
シンガポールだと15%しか使っていません。
会議の中身をみると報告や情報共有の比率は30%と話者だけが悦になって話していて、重要事項のディスカッションや意思決定は30%未満となっています。

Oneteamとは
Oneteamは現在15カ国4,000社で使われています。
広告費は一切かけていない。
特徴的なのは、ドキュメント、ファイル、チャットとタスクとストレージを一つのアプリケーションで整理してコラボをしやすくし、イノベーションを加速させます。

開かれた会議の場
投稿して必要書類を上げディスカッションを事前に終わらせ、必要な論点のみを会議で出す。
ファイルは全てスマホひとつで見ることができ、会議に要する時間を短縮することが出来ます。

これによる一番のメリットは、会議の時間を減らし、本来の一人一人の仕事に集中できる環境を作ることができることです。
固定していたものを定量的に減らすアプローチにもなり、新規事業の計画に時間を充当できるなど浮いた余白の時間の中でそれぞれ何をするかについて考えることこそが、本来の生産性向上だと考えています。

Oneteamが工夫している働き方改革

複数ヶ国のメンバーがいるので稼働時間はコアタイムという概念を導入し、コアタイム時は11時から16時の間はどの職種でもどの国の人でも連絡がつく状態にあります。
言い換えると7時出社でも16時には帰社する人がいるような会社です。
現在社内の女性比率が現在8割を超えていて、働きながら子育てしている女性も時短で働くことに負い目を感じずにフルタイムで働くこともできます。
リモートワークも相談できるので、純粋に会社が好きで働いていると思われるような環境作りを重要視しています。

社内の会議についてはサディスティックにしていて、論点設定が事前に投稿されていなかった場合、その会議は廃止にしています。
固定会議は放っておくとアメーバ式に増えてしまうため必要な場合はCEO承認が必要になっています。
何でやるのか、どの頻度でやるか…etcなど必要なのかどうかを確認します。
会議には必ず議事録担当がいるのでOneteam上にアーカイブされるため即時アップされます。
会議にはビギナーや中途の人もすぐキャッチアップしやすくなったり、後から検索することも容易になるため全てテンプレートという概念を徹底しています。

具体的な会議の内容としては、問題提起を掲げて、どうやって乗り越えたいのか書かれていてそれに対してディスカッションが行われて、確定したい、決議したいというようなことだけ会議に持ち込まれます。

セクショナリズムが発生しないように、お客様の声も社内で共有し営業だけでなく全社員が見れるようにしています。
その上で開発優先順位も開発だけで無く、営業、投資家も全員が見ることができます。
こうすることで会社の暗黙知を作らず、何をこれから会社は目指しているのか、どのようなものをローンチしていくのかという現状の適切な把握をすることができます。
これをOneteamで実現しているということが特徴的な会社です!

懇親会の様子

セミナーの後は交流会です。
渋谷会場近くのACCESO(アチェーゾ)にて今月も行われました!

自社紹介の時間では、まずは弊社から、ベンチャー企業にピッタリな内装費オーナー負担のおすすめ物件などをご紹介させていただきました。

今回は登壇されたOneteamさんにちなんで、「うちのチーム自慢!」というテーマに沿って1分間の持ち時間で自社紹介していただきました。

ご参加いただきました企業様、誠にありがとうございました。

自社紹介タイム後は歓談・交流に移ると皆さん席を立ち、仕事のお話や名刺交換など時間がたつのもあっという間で、最後のまとめの時間にもかかわらず、名残を惜しんでいる方もいらっしゃいました。
開催している弊社としても、楽しんでくださっている姿を見ることができ、嬉しい限りです。

ということで最後は恒例の写真撮影で締めました。
「ベンチャー・ビクトリー・ブイ!」

・・・と思いきや、今回は人差し指一本で「ワンチーム!」

今月も有り難うございました!
来月は『エンジニア不足を解決する。人生を変えるテクノロジー教育。』と題して、株式会社div 代表取締役 真子 就有 様にご登壇いただきます。
皆様のご参加をお待ちしております!!

世界初!全自動衣類おりたたみ機、波乱万丈の軌跡、新たなサービスの創造

2017年9月27日に第33回 VENTURE FORUM in TOKYO を開催しました。
ご登壇いただいたのは、
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社 代表取締役社長 阪根 信一 様です。

阪根 信一 プロフィール

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社
代表取締役社長
アメリカ・デラウエア大学化学・生物化学科博士課程修了。理学博士。
卒業後は株式会社I.S.T取締役、CEOを経て、2008年にスーパーレジン工業株式会社社長に就任。
2014年には、日本法人となるセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社を設立。パナソニック株式会社、大和ハウス工業株式会社、SBIインベストメントを引受先とした第三者割当増資、技術開発提携および販売提携により、60億円の大型資金調達し世界初の「全自動衣類折りたたみ機=ランドロイド」を開発。
様々なメディアに取り上げられるだけでなく第3回 日本ベンチャー大賞「技術革新賞」(審査員会特別賞)など多くの受賞歴をもつ技術系ベンチャー企業。

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ とは?

一言で表すならば
technologists creating what the world has never seen
(世の中にないモノを創り出す技術集団)
です。

研究開発型の製造業のベンチャー企業と、ベンチャー企業の中でもお金と時間のかかるビジネスモデルで、さまざまな分野に挑戦しています。

製品の開発の上で大事にしていることは
technology in life (人々の生活を豊かにする技術)
です。
技術系であり、かつB to Cにかなり寄った会社といえます。
冒頭にも出ていた、”世の中にないモノ”を作るということは、イノベーションを起こすということを指しています。

―――――――ではどうやってイノベーションを起こすのでしょうか。
イノベーションを起こす上で、もっとも大事なことテーマの選定です。
テーマを正しく選べば必ずイノベーションは起こせる。
テーマの選び方を間違えてしまうとイノベーションは起きない
という考えです。

また、テーマを選ぶときの注意点は3つあり
・世の中にないモノ
・人々の生活を豊かにするモノ
・技術的なハードルの高いモノ
という基準を潜り抜けたテーマを厳選して実行しています。

世界初の全自動折りたたみ機

調査によると
平均的な4人家族で一生のうちにランドリー行為に費やす時間は約18000時間で、その内の半分の9000時間は洗濯物が乾いた後に取り込んでたたむ時間に費やしているということがわかりました。
これを自動化して一年分の時間をもっと価値のあることに費やせることができればきっと売れるだろうという発想の基、開発を始めました。

ランドロイドは衣類を畳む仕事のみならず新しい衣類のコーディネートを提案してくれるオンラインクローゼットとなっています。
日々ユーザーがどんな服を着て、どれだけその服を着ないのかを管理できるデータベースでこれまでになかったサービスを提供できるものになっています。

ランドロイドは、画像解析とA.I.とロボティクスの3つの技術の融合で出来ています。
現在は一枚の衣類をたたむのに20数回の人工知能の計算をして畳むそうですがソフトウェアの発達でどんどん短縮でき、進化していくデバイスになっています。
また、その他の機能として、アイテム別に仕分けてくれるシステムや最初に衣類を登録すれば、家族別に仕分けるシステムもあります。

ランドロイドの現在の大きな問題、それは畳むのにやたらと時間がかかることです。
一枚畳むのに10分前後の時間がかかるため、20~30枚畳むのに4~6時間かかってしまいます。
しかし、マーケットリサーチを徹底的に行い、”畳む時間は短い方が望ましいが、4~6時間放っておいたら完全に自動に仕分けてくれるのであれば、時間はかかっても構わない” という声があり商品化できるだろうと踏み切ったそうです。

2005年に開発を開始し、2014年にプロトタイプが完成、2015年にはパナソニック・大和ハウス工業と協業を開始し2017年に限定予約開始と12年間に渡って開発を続けてきたランドロイドですが、今後やっていきたいことは世界一イノベイティブな会社になりたいということです。
売り上げ規模ではグーグルには勝てなくても、イノベーションレベルでは勝てるはずだと考えています。

何故始めたのか

世の中にはイノベーションが中々起きないと言われていた中、中でも日本ではイノベーションが起きにくいと自他ともに話しているのが許せませんでした。
ソニーがウォークマンを発売し世界のスタンダードを日本の製品が席巻するという時代を経験した身としては、できるに決まってるじゃないか、と、イノベーションのきっかけを作りたくて始めました。

技術開発にお金かかる、技術的ハードルの高いものを作るには当然お金がかかります。
「モノが出来たら必ず売れます」といっても銀行はお金を貸してくれる訳もなく、10億円を7月末までに集めようという目標の下、シリコンバレーでお金を集めようとしましたが、ナステント(睡眠中に気道を確保して快適な眠りをもたらす医療機器)では非常に高い評価を受けていたにもかかわらず、ランドロイドを紹介すると、1つの事業にフォーカスしろと言われボコボコにされました。
その後ヨーロッパでも断わられ、最終的に日本に帰ると極めて違和感があるものの、まあいいだろうとその他紆余曲折ありましたが、なんとか資金調達できたという逆境も乗り越え、今があります。

ありがとうございました。
来年から本格的にランドロイドの販売が行われるセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズさんに目が離せません!

懇親会の様子

セミナーの後は交流会です。
渋谷会場近くのACCESO(アチェーゾ)にて今月も行われました!

自社紹介の時間では、まずは弊社から、ベンチャー企業にピッタリな内装費オーナー負担のおすすめ物件や、屋上でBBQが楽しめる物件を紹介させていただきました。

今回は登壇されたセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ様のランドロイドにちなんで ”こんな全自動〇〇機が欲しい!” というテーマに沿って1分間の持ち時間で紹介していただきました。

毎回ガチのくじ引きでドキドキの発表の中、「全自動嫁さんに謝り機」が欲しい!という発言には会場の皆さん全員がうなずいていました(笑)。

自己紹介が終わると、皆さん立ち上がって名刺交換やビジネスの話に花を咲かせ、時間もあっという間に過ぎていきました。
ご参加いただいた皆様有り難うございました!

最後はいつもの「ベンチャービクトリーブイ!」

10月は、『業務生産性を最大化する新時代のコミュニケーションプラットフォーム「Oneteam」』と題して、株式会社Oneteamの代表取締役、佐々木 陽 様 にご登壇いただきます。

皆様のご参加をお待ちしております!

「心」と「体」を健康に 野菜で進める働き方改革

2017年8月23日に第32回 VENTURE FORUM in TOKYO を開催しました。
今回ご登壇いただいたのは、株式会社KOMPEITOの川岸社長です。

登壇者プロフィール

株式会社KOMPEITO 代表取締役社長 川岸 亮造
1982年生まれ。千葉県出身。東京理科大学卒業後、製造業向け日系コンサルティングファームにて、研究開発部門の改善を担当。新商品企画・プロジェクトマネジメント・チームビルディングといったテーマのコンサルティングで成果を出す。
地域の研究所や工場を周る中で、地域活性化の必要性・農業活性の必要性を感じ株式会社KOMPEITOを創業。OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を通じて農業活性・地域活性に取り組む。現在はベンチャー企業から上場企業まで、300社以上の導入実績があり
2017年3月には1.5億円の資金調達を行い顧客基盤や商品・サービス強化で顧客数1000社規模を目指す。

「OFFICE DE YASAI」ができるまで

周囲の目を引く真っ赤なトマトの着ぐるみを被って登壇されたのは、オフィス向けの小分け野菜「OFFICE DE YASAI」のサービスを展開する株式会社KOMPEITOの川岸社長。

もともと大手コンサルティング会社で農業ビジネスに携わっていた川岸社長は、日本の農業や地域をもっと活性化したい、変えていきたいという気持ちのもと、2014年に株式会社KOMPEITOを設立しました。
主要サービスである「OFFICE DE YASAI」を考案する前は、個人向けの宅配サービス事業やマルシェの運営をしていました。しかし、その領域には既に競合他社も多かったため、なかなかうまくいかず、知り合いに買ってもらうことが大半を占め、1回きりでそのあと全く売れないということもよくあったとのこと。。
そうした苦い経験から、野菜を提供する対象として、今までにない“オフィス向け”のサービスを作りたいと決心し「OFFICE DE YASAI」を発案されました。

「OFFICE DE YASAI」の仕組み

「OFFICE DE YASAI」は、オフィスに専用の冷蔵庫を置き、その中に手のひらサイズの小さなパックのカット野菜を毎週入れ替え、社員はそれを100円でいつでも買えるというサービス。例えるなら、「オフィスグリコ」の野菜版で、社員の健康を支援する新たなサービスとして今多くの企業から注目されています。
サービスを開始した当初は、ミニトマトなどカット加工が不要な野菜をパックして届けていましたが、現在では、仕事中でも食べやすいスティック野菜やサラダ、カットフルーツなど豊富なメニューで提供しており、いつも食べているお弁当にプラス一品として野菜を追加できたり、仕事中に小腹のすいたときにおやつ感覚で野菜を食べることができます。


↑小分けパックで食べやすいサイズです♪

「OFFICE DE YASAI」で使用されているほとんどの野菜は、地方の特産品や、直接農業の方から仕入れるため、高品質のおいしい野菜が鮮度を保ったまま素早く届けることができるのも強みです。

――――ではなぜオフィスに「野菜」なのでしょうか?
実際に、現在の野菜の市場規模は、全体でみると野菜の消費量は減っているにも関わらず、野菜サラダの購入金額あがっているのだとか。
これはつまり、手軽に食べられる野菜の「完成品」の需要が高まっていることを意味します。
更に、一人暮らしなどで普段から野菜を取る習慣がなく、ファーストフードやカップ麺など即席の栄養の偏る食事が多い人は、食物繊維とビタミンが慢性的に足りておらず、不健康な状態が続いています。
川岸社長はそういった普段野菜を食べない人に手軽に野菜のおいしさを知ってもらいたいと語ります。
その機会を提供できる環境が、社員が集まる“オフィス”にあったのです。

そして、オフィス内で気軽に野菜や果物を食べられる環境を作ることで、従業員の食生活を見直し、今よりさらに健康的に、そして能力が最大限発揮できるようになることが、私たちの提案できる働き方改革だといいます。

今後の展開について

今後の展開として、川岸社長は冷蔵庫という「場」を今以上に様々な企業様に設置していきたいとのこと。
その目的は、現状はオフィスで小分けした野菜をその場で消費するというモデルですが、この事業を通じた強みは冷蔵庫というツールを使って企業の中にオフィシャルに、“情報”と“もの”を送ることができるため、そういった環境を活用し、今後さらに新たなサービスを拡大していきたいといいます。

オフィスの中で野菜を食べるという新たな文化を今後どう定着させていくか、今後の動向に注目していきたいと思える素敵な講演でした。

懇親会の様子

セミナーのあとはお待ちかねの交流会です!

今月は渋谷会場にて開催されたので、渋谷会場近くのACCESO(アチェーゾ)にて行われました。

自社紹介の時間では登壇された株式会社KOMPEITO様にちなんで
好きな野菜(or苦手な)野菜を各自紹介していただきました。
沢山の参加者の方がおっしゃっていましたが、やはり畑で採れたての野菜を食べれば苦手な野菜も克服できるそうです。
機会があれば是非採れたてを食べてみたいですね!

緊張もほぐれた状態での自社紹介の時間なので今回も制限時間目いっぱいに思いの丈を話していただきました。

7月の下旬からプレリリースを始めたサービスがかなりバズってるらしいと噂のカクテルメイク代表の松尾様。なんでも編集ソフトの経験が無い方でも1分でニュースの動画が作れてしまうというサービスだそうです!
これは問い合わせ殺到な理由もうなずけます。

野菜関係といえば今回参加いただいたアグリ・エナジャイズの代表取締役の秋竹様です。
農業法人とのコラボレーションや、業経営者と連携をしてビジネスコンサルティングをされている企業で、今回売り出している商品のサンプルを頂きました。
皆さんも思わずその品質の高さに驚かれていて、私もドライフルーツのりんごを頂いたのですが、りんごの甘味が凝縮されていて、思わず何個も食べてしまいそうになりました。

自社紹介の後は席を立って名刺交換タイム。
今回も内容盛り沢山で、是非次回も参加したい!という声もいただきました。
ご参加頂きました皆様有り難うございました。

それでは最後に恒例の、「ベンチャービクトリーブイ!」

来月は9月27日(水)にて渋谷会場にて行われます。
登壇者は今、全自動衣類折りたたみ機で話題の「セブンドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社、代表取締役社長の阪根様です!

皆様のご参加をお待ちしております!

「スマートカード」「電子スタンプ」で広がるスマホの世界

2017年7月19日に第31回 VENTURE FORUM in TOKYO を開催しました。
今回ご登壇いただいたのは、株式会社インターメディア研究所の吉田健治社長です。

吉田 健治 プロフィール

株式会社インターメディア研究所 代表取締役、工学博士
1991年、CG/VR技術の研究開発を目的に株式会社ビジュアルサイエンス研究所を設立して以来、デジタルハリウッド株式会社を始めとする多数のIT企業を設立し、情報化社会の発展に尽力する。2000年には法政大学教授に就任し、デジタルコンテンツの実践教育を推進。
2016年2月に自身の特許技術である、スマホのタッチパネルで読み取れる静電容量コード「Electrostatic Capacity Code」の世界展開を目指し、電気通信大学発ベンチャーとして、株式会社インターメディア研究所を設立。
wikipedia 吉田健治様ページ

はじめに

吉田社長は、民間企業のエンジニアを経て、大学の研究員になったと同時に、多数のIT企業を設立されました。
そして、電気通信大学発ベンチャーとして、昨年2016年に株式会社インターメディア研究所を設立。
ドットパターンを用いた技術で、タブレットやスマホを利用した新たな認証システムやコンテンツを開発されました。
また特許も多数保有しており、これまで取得した数なんと360個を超えるとのこと!

今回の講演は、いつものベンチャーフォーラムとは少し異なり、実演中心の興味深い講演となりました。

実際に吉田社長による2つの開発製品の実演をしていただき、スマートカードと電子スタンプの活用例や今後の可能性についてお話しいただきました。
なんと、製品を公に発表するのは今回がはじめてとのこと!

「C-Card」によるスマートカードコンテンツ

一つ目の製品は、「C-Card」と呼ばれるスマートカードで、専用のカードをスマホやタブレットにかざし、カード表面のアイコンをタッチすると、カード情報をスマホが読み取り、映像や音声コンテンツを表示するというもの。


モニターとタブレットを連動させ、タブレットにカードをかざした状態でカード表面をタッチすると、、、、


モニターには多言語に対応した音声と動画が流れました。

更にタブレット上でカードそのものがコントローラーとして機能するゲームや、料理のレシピのガイド映像が紹介されました。
その他にも、このカードの活用方法は多岐にわたり、プロモーションやインバウンドなど、今後様々な分野での利用が期待できそうです。

「G-Stamp」電子スタンプによる可能性

2つ目は、「G-Stamp」と呼ばれる電子スタンプです。
「電子スタンプ」とは、従来は紙がベースだったスタンプカードやチケットを、実際のスタンプのような使い勝⼿で、スマホやタブレットの画⾯上に捺印することができる装置で、中でも「G-Stamp」は、従来の電子スタンプにはなかった、ひとつのスタンプで複数のIDを切り替えて利用が可能な製品とのこと。

実演では、実際にスタンプの形をした装置をタブレット上に押すと、複数の丸いドットがモニター上に表示され、このドットの組み替えにより認証される仕組みを解説していただきました。

実際に1つのスタンプで複数のIDを使い分けられるので、店頭でのポイントの付与やクーポン配布など、複数のサービスを1つのスタンプで行えるようになります。
また、電子スタンプは、これまでのバーコードとは異なり複製することが難しいため、セキュリティも高く、今後は様々な認証や決済などのツールとしても活用できるようになるとのこと。

今回の講演では、これまで情報を読み取る装置としてあったバーコードやQRコードの技術がさらに進化し、スマホやタブレット上で多くの情報を読み取り、つながっていく。
そういった認証システムへの吉田社長の熱い思いや、今後の可能性を感じることができました。

交流会

セミナーのあとは交流会です!
今回の交流会は青山会場だったため、19時から21時まで青山のカナリア(CANARIA)にて行われました。

毎度恒例の自社紹介タイム。
くじ引きで発表の順番を決めるのですが、今回は「広がる〇〇」というテーマも交えてお話していただきました。

弊社の中村から、これからも成長を続ける参加者の皆様へ是非ご紹介したいお得な物件情報のプレゼンを皮切りに、経営者様一人一人の熱い思いをマイクに乗せて語っていただきました。
今回も制限時間目いっぱい使って盛り上がりました!

自社紹介が終わりますと、お待ちかねのご歓談&名刺交換が始まります。

通常の企業の交流会では見られないような、業界と業界との意外な化学反応が毎回起こるのがベンチャーフォーラムの毎回の醍醐味です。
名刺交換を行いながら新しいビジネスの話が会場各地で展開されていたのがとても印象的でした。


最後は恒例の「ベンチャー・ビクトリー・ブイ!」

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

次回は8月23日(水)渋谷会場にて、株式会社KOMPEITOの川岸様にご登壇いただきます。OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)を通じて農業活性・地域活性に取り組まれている会社です。「野菜」というツールで進める働き方改革をどのようにされているのかお聞きしたいと思います。

またのご参加をお待ちしております!

「どこでも駐車場」シェアリングエコノミーの軌跡

2017年7月7日 第2回 VENTURE FORUM in OSAKA を開催しました。
今回の登壇者は、akippa株式会社の金谷元気(かなやげんき)社長です。

金谷 元気 プロフィール

akippa株式会社代表取締役社長
1984年生まれ。高校卒業後より4年間、Jリーガーを目指し関西リーグなどでプレー。引退後に上場企業にて2年間営業を経験し、2009年2月に24歳で1人暮らしをしていたワンルームの部屋で会社設立。契約されていない月極駐車場や、個人宅の駐車場を15分単位で貸借りできる駐車場シェアサービス「akippa」を運営。DeNA、グロービス、トリドール、朝日放送、三菱UFJキャピタルなどから総額約16億円の資金調達を実施している。2016年12月にはトヨタ自動車と提携し出資も受けた。

高校の進路相談で「Jリーガー」になると宣言

もともとJリーガーを目指し、日本全国のJリーグのチームの練習生として、練習に参加していたそうです。
高校卒業後は関西リーグでプレーしながら、アルバイト生活。
しかし、土日や連休に働けないことから、アルバイトをクビになっていたそうです。

そこで、金谷社長はひらめきました。
雨の日に100円で傘を買い、傘を持っていない人に300円で売っていたそうです。
夏には浮き輪のレンタル、花火大会ではドリンクを売るなど、ご自分で商売を始めたそうです。

ある日トレーニング中にアルバイトの求人を探していると、現地に行けば意外と募集しているのに求人誌に載っていないことに気がつきました。
理由は、広告費が高いことでした。

そこで、金谷社長は、広告費10,000円を70枠の新聞折込の求人広告チラシを作りました。これが、起業へのきっかけとなったそうです。

「起業で日本一、世界一になろう!!!!」と決意!

22歳のとき、だめだったら引退すると覚悟を決め、群馬のJリーグの練習生として参加。
残念ながら、やはりサッカーで日本一にはなれず...
その後、大手企業で社会、会社を学び、2009年、資本金5万円、小さな1ルームの部屋で起業。
はじめは、携帯電話を売る営業会社だったakippa。
さらに、もともと手がけていた広告業もスタートし、東京進出も果たし、順調に会社は売り上げを上げていました。

月極駐車場のシェアリングエコノミーakippaの誕生

ある日停電になったとき、電気のありがたみを知った金谷社長は「電気の様な、なくてはならない存在になる。そして世の中の困りごとを解決しよう」と企業理念を設立。

社員全員が困りごとを書き出し、
「コインパーキングは、現地に行かなければ、空き埋まりがわからない」
という女性社員の困りごとが、akippaの誕生のきっかけでした。

東京で63,000台、大阪で31,000台が毎秒路上駐車をしている!という計算の結果が出、そこで、幼いころ祖父母と行った甲子園球場を思い出した金谷社長。
球場から遠く離れた駐車場に駐車し、かなりの距離を歩いたとき、球場の隣にある月極駐車場に目がとまり、「ここ空いてるから止めたらいいやん!」と発言した金谷少年。
この思い出をきっかけに、月極駐車場のシェアリングエコノミーakippaのビジネスモデルが生まれました。

スマホでつなごう!

フリーランスのエンジニアに声をかけ、HP、アプリの作成を始めました。
そして何百もの月極駐車場の情報を集め、さらにDeNAや三菱UFJキャピタルから出資を受けるなど、何もかも順調に思えましたが、しかし…

社員の反応が悪かったのです。
もともと営業会社で良い売り上げを上げていたのにも関わらず、なぜこの事業をするのかと。

金谷社長はなんとしてでもこの事業の面白さを社員に伝えるため、 日本最高峰のベンチャープレゼンイベント「Launch Pad」にて優勝しようと決意。
そしてその意思の通り「Launch Pad」にて優勝し、社員の心を動かすことに成功!

その後は名古屋に拠点をつくり、会社名をakippa株式会社に変更しました。

予約可能!低価格!スマート!akippa!
スマートフォンで料金支払いをすることにより、精算機が不要になり、コストダウン。
駐車料金、15分100円!終日1800円!安い!!!
さらに、小銭で支払うこともなくなり、スマートに!
スマホにて空き埋まりの管理が出来るため、予約が可能に!
コンビニの商品搬入中のトラックもakippa!
ホテル、オフィスビル、企業、商業施設にもakippa!
とどんどん増えています。

「あきらめないこと、絶対裏切らないこと、頂に上ることを決めていたら誰かが見ている」
ベンチャーキャピタルの最大手のジャフコから投資を受けて実感した金谷社長。

あきらめない。頂点まで上りつめる!
という一貫した思いで締めくくられました。

交流会

1時間のセミナーのあとは、お待ちかねの交流会です。
今回は、北新地にある「みなも」にて行いました。
とても美味しい料理をご提供していただきました。
私もご相伴にあずかったのですが、唐揚げがとってもおいしかったです!
ご馳走様でした!

さて、今回は株式会社Cyujo代表取締役 清水様に乾杯のご挨拶をいただき…

交流会がスタートです!

毎度恒例の自社紹介タイムです。
開催日は7月7日の七夕でもあったため、「願いがひとつ叶うのならば何をお願いしますか」という質問にも答えていただきました。

プライベートの願いや、今後の会社の願いなどを語ってくださったのですが、皆さま、さすが関西人!たくさん笑いを交えて自社紹介してくださいました。

自社紹介が終わると、お待ちかねの楽しいご歓談と名刺交換タイムです!

あちらこちらから、面白そうなビジネスの話が聞こえてきました。

美味しい料理とビジネスの話に花が咲き、あっという間の2時間が過ぎ…

最後は全員でいつもの「ベンチャービクトリーブイ!」の掛け声で集合写真にて締めくくりました。

皆様ご参加くださり誠にありがとうございました。
次回のベンチャー・フォーラムin大阪は、11月10日の開催を予定しております。
またのご参加お待ちしております!!!!

「VR」だから可能になる新たな感動体験

2017年6月21日に開催された、第30回ベンチャー・フォーラムの登壇は「世界一の企画人財チームを作る」というビジョンを掲げ、近年、話題となっているVR(バーチャル・リアリティ)の領域において新たな市場価値の創造にチャレンジしているLIFE STYLE株式会社の永田 雅裕(ながた まさひろ)社長です。

永田 雅裕 プロフィール

LIFE STYLE株式会社
代表取締役
1984年熊本県生まれ。セールスを学んだ後、独立し企業コンサルタントとして企業の営業支援やチームビルディングに携わる。
「新しい市場を創造し、世界一のチームを作りたい!」との想いから2014年3月にLIFE STYLE株式会社を設立。代表取締役を務める。
独自のマーケティングとオペレーションシステムを構築し全国へ営業拡大。

VRは「体験」を作る

「私たちは『どこでもドア』と『タイムマシン』を作りたいのです。」

永田社長のそんな言葉から講義が始まります。
この二つの道具は、ドラえもんを知る人なら誰もが一度は欲しいと思った道具なのではないでしょうか。
ただ、多くの人がこれらは「夢の道具」だと思い、手に入れることを諦めていたはずです。
そんな二つの道具を、VRを通じて実現したいという言葉に、多くの経営者が冒頭から引き付けられました。

「VR(バーチャル・リアリティ)」とは、実写の360度のコンテンツの総称です。
VRはゲームなどの現実にない空間やイメージ、つまり「仮想の世界」を見せるものだと思われることが多いですが、仮想の世界を作り上げるだけでなく、あらゆる「体験」を、時間や空間を超えて現実世界のように体感することができるツールである永田社長は強調します。

例えば、自社のオフィスの室内をVRでどこにいても360度内覧できるようにしたい、外国人向けに観光訪日インバウンドに活用したい、大学のオープンキャンパスに誘致するためのコンテンツを作りたい、地方の良さを発信するための体験ツールを作りたい、、、

このような様々な要望をもとに、これまで10,000件以上のVRコンテンツを手掛け、様々な体験を生み出してきました。

VRの今後と課題

2016年は「VR元年」と呼ばれた年でした。
実際に、大手企業をはじめ世界中の様々な企業がここ数年でVRをスマートフォンの次のプラットフォームにしたいと巨額の投資を始めています。
なんとVRの市場は2020年頃には8兆円の規模になるのではというデータも出ているとのこと。
FacebookやYoutubeもすでに 360度で見られるコンテンツが増えてきています。
さらに、2019年にはスマートフォンのカメラでも360度で撮影・シェアできるようになるのではと予想されており、そうなると私たちの日常生活にもVRが当たり前になる日が来るのもそう遠くないかもしれません。

ただ、それほど世界中が注目しているVRの市場ですが、永田社長は海外に赴く中で、一つの課題に直面します。

それは、他国と比較してもいまだ日本のVR市場自体が圧倒的に小さいこと。

国内でも徐々にVRに注目が集まっているものの、肝心のコンテンツ力やVRに携わる人材が足りていないため、おもしろいコンテンツを輩出できておらず、他国と比較されることが多く、悔しい思いをしたそうです。
しかし、日本にはまだ、いいコンテンツを輩出するために必要なクリエイターを育成する環境が整っていなかったため、永田社長は「VRクリエイター育成」という新たな事業をはじめました。
実際に、短期集中の講義を通して、ゼロから実写VRコンテンツの専門的な撮影・制作技術を習得するアカデミーを開設。さらに講義だけでなく、世界中のVRクリエイターとユーザーを繋ぐマッチングサービスや、VRコンテンツをオンライン上で発信できるサービスを提供し、クリエイターの育成に力を注ぎ、日本のVR市場の拡大に貢献しています。

最後に

VRを初めて体験した人が、みるみる表情が変わっていくのを見るのが好きだという永田社長。
VRの体験を通じて、人々に希望や感動を、そして現実を伝えることができるといいます。

そして、『どこでもドア』のように、場所は離れていても同じ空間や感動を共有できる体験を。
『タイムマシン』のように、時間軸は違えども、当時体験した過去の空間を360度で感じられる体験を。
いつか世の中にそのような新たな感動体験を届けたい。という熱い思いで講義を締めくくられました。

最後は参加者の皆様で、360度カメラで記念撮影をしました!
またVRを体験できるブースを作り、多くの参加者に実際にVR体験され、盛り上がりました!

交流会

今回も19時から21時まで渋谷のACCESO(アチェーゾ)で交流会を行いました。
22社24名の経営者の方々にご参加いただきました。
ご参加いただきました企業の皆様誠に有難う御座いました。

会場では、早速名刺交換があちらこちらで始まりました。
そんな盛り上がりの中、弊社営業中村から自社紹介がスタート。
弊社からは前回に引き続き特に居抜きのご紹介をさせていただきました。ベンチャー企業に大人気の居抜き。経営者の皆様からの熱い視線が印象的です。

ここからはくじ引きで各企業の自社紹介タイム。
熱い思いのせいか、毎回制限時間を越えてしまいます、、、笑
どの経営者様も魅力的なプレゼンテーションでついつい食事の手も止まってしまいがちです。

中でも多くの視線を引き付けたのが、今回初めてご参加頂いた、株式会社YEAHH様
ハードデバイスとソフトウェアサービスを連動させたビジネスの展開を目指すスタートアップ企業です。
ウェアラブルなどのIoTデバイス開発にとどまらず、Webサービス提供、ソリューション提案など包括的なビジネス展開まで、世の中を楽しくするため日々活動していらっしゃいます。
そんな株式会社YEAHHの代表取締役森様がご紹介してくれたのは、「ラピュタの飛行石」みたいに道を教えてくれる、光で目的地示す「Compass Stone」。

個人の価値観を大きく変えるような衝撃的な体験、状態を「YEAHH」と定義していらっしゃるのですが、まさにYEAHH体験でした!
これを持って皆様をオフィスビルにご案内する日もそう遠くないかもしれません!

経営者の皆様の熱いプレゼンは続き、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。
いつもわくわくする自社紹介をして頂き、ありがとうございます。

株式会社ESSPRIDE様はサプライズで弊社の設立17周年をお祝いしてくださいました!
多彩な用途に役立てられる“オリジナルお菓子”を企画・製作されている会社様です。素敵なお菓子、ありがとうございます!

その後は名刺交換タイム。
名刺交換をしながらも、今回ご登壇くださったLIFE STYLE株式会社のVRは大人気でした。

今回も大盛り上がりのベンチャーフォーラム。
ご参加頂きました皆様、改めてありがとうございました。

ご参加いただいた会社様の可能性をもっと広げられるよう、また、この会社とお仕事をしたい!と思っていただけるよう、様々なベンチャー企業をご紹介させていただきます。
ぜひ次回もご参加くださいませ。

それでは最後に恒例の、「ベンチャービクトリーブイ!」

苦難を乗り越え、美容業界での新たな挑戦

2017年5月17日に開催された、第29回ベンチャー・フォーラムの登壇は美容業界に特化したサービス『SOSIA POS SALON』により、サロンの抱えるあらゆる課題を解決し続けている株式会社ジオベックの望月雅彦社長です。
美容業界の現状や、自身が会社を運営していくなかで直面したことついて講義していただきました。

望月 雅彦 プロフィール


株式会社ジオベック 代表取締役CEO
1974年、大阪府生まれ。大学受験時に父親が急病で倒れ、大学進学を諦め、会社を継ぐために必要な資格が取れる東京の専門学校に入学。
その後、父親の病状が回復し、再度、大学進学をめざし、大学へ入学。
大学卒業後は、父親の助言から、1999年6月有限会社ジオベックを創業、代表取締役に就任する。
当初、建築業界のIT化に伴う事業を始め、後にITソリューション事業へと展開。2008年のリーマンショックでの経営の危機に直面後、美容業界向けのITソリューション事業に特化。
その結果、自社独自のクラウド型ワンストップソリューションとして、全国展開するまでになる。

美容業界に特化したITソリューション

株式会社ジオベックは今年で設立から18年目になり、ミドルベンチャーへと更なる飛躍を遂げている成長企業である。

その代表である望月社長は今も常にチャレンジを続け、ベンチャーマインドを持ち続けている。望月社長は「我々のお客様は、お客様のお客様」をモットーに、お客様と同じ目線に立って、そして同じ熱意を持って、自分たちで提供するサービスで社会を豊かにすることを大事にしている。

そんなジオベックの主なサービスは「美容業界に特化したITソリューション」。
ヘア・エステ・ネイル、リラクゼーションサロンなど、美容業界に向けたサロンシステム『SOSIA POS SALON』では、システム導入実績数が約1800ユーザーを超える。

このシステムでは、実際にお客様がサロンに予約するときから当日に来店してから退店されるまでのサロンワークを一律で管理することができる。さらに、お客様のカルテやスタッフのスケジュール管理、レジなどの決済管理など、今まで煩雑だった業務を、クラウド上でいつでも、どこでも確認・管理することができるようになったことで、今まで多くのサロンが直面する人手不足や集客などの課題を解決してきた。

美容業界の現状

美容業界はヘアサロンを中心にエステやネイル、リラクゼーション等全体で、約50万店舗あると言われている。
ヘアサロンは日本全国で22万店舗あり、なんとコンビニの約3倍もあるとのこと!
さらに、店舗数と美容師数の推移も長期に渡り堅調に伸ばしており、産業規模も2.9兆円とかなり大きなマーケットになっている。
望月社長はこの業界に向けた業務ツールである店舗システムはまだまだ伸びると注目した。

望月社長を襲った苦難

ただ、そんな順調に見えるジオベックにも、2008年頃大きな危機に直面している。

当時社員も増えて大手企業との実績も増えていき、次々と受注量も増えていた時期に、リーマンショックが起こり、状況は一変。
これまで受注していた大手の案件がすべてストップしてしまったとのこと。
さらに銀行からの融資もなくなり、30名ほどいた社員にも見切りをつけられ、大半が辞めてしまうという大変な事態に。
この絶望ともいえる状況の中、さらに父親の会社の倒産に追いやられ、多額の借金がのしかかり八方塞がりの状態に。

しかし、望月社長は立ち止まることなく、2009年から美容事業を絞り、新商品の開発に資金を費やした。
それが今の『SOSIA POS SALON』になる。
このサービスが完成するまでに、お客様からいただく意見をもとに何度も試行錯誤を重ねサービスを修正したという。
その結果、今の美容業界のニーズをつかむことに成功し、サービスの需要高まり、業績も向上していった。
その後2016年と2017年に資金調達を実行することに成功し、現在に至る。

最後に

この講義の中で、望月社長は幾度と「お客様のために」という言葉を使われていたのが印象的であった。
今後も成長を期待してくれているお客様の期待を裏切らないようなサービスを生み出し続け、さらに事業を伸ばしていきたいと語った。

交流会

今回の交流会も19時から21時までおなじみ渋谷のACCESO(アチェーゾ)で行いました。
株式会社ジオペック望月社長を講師に迎え18社23名の経営者の方々にご参加いただきました。
ご参加いただきました企業様誠に有難う御座いました。

本日は弊社の新たな取組みである「居抜き(いぬき)」オフィス契約実績のご紹介から交流会がスタートしました。
弊社オフィス仲介課の石黒から居抜きオフィスのメリットを、実際に御成約頂いた株式会社スーパースタジオ様のインタビューと入居オフィスの紹介を交えながらご説明させていただきました。
ベンチャー企業の成長に大きく貢献できる取組みだと思っておりますので、皆様も是非チェックしておいて頂ければと思います。

本日のコラムでは、ご登壇いただいた株式会社ジオペックの望月社長も登場する「誰も知らない社長の汗と涙の塩味(CEO)物語」の著者が代表を務め、「社長チップス」等のお菓子を使った独創的なサービスを生み出す株式会社ESSPRIDE様をご紹介します。

株式会社ESSPRIDE:代表取締役CEO西川世一様
「361°の姿勢で“感動”と“笑顔”溢れる世の中を創る。」
2005年4月に事業をスタートして既に13年目を迎えた株式会社ESSPRIDEは企業として+1°の価値を顧客に提供して継続的に顧客に選ばれる会社を目指しています。
サービス内容は総合的なブランディング。
商品開発、各種販促ツール作成、店舗サポート、キャラクター管理通常異なる企業が担当するそれらの業務をESSPRIDEは一活で請け負います。
そのため、顧客の望むコンセプト方向性がぶれることなくサービスに反映されます。
更にお客様の期待を上回る+1°の価値を提供する事で顧客に求められる以上のサービスと顧客満足を可能にしています。

本日の会社紹介ではサプライズで自社開発商品を持ってきていただき、その場でじゃんけん大会が行われました!
参加した経営者、スタッフ一同楽しませていただきました。
今後もきっと本日のようにお客様が予想していない+1°価値の提供で成長し続けるベンチャー企業だと思います。

自社紹介後は皆様歓談に移りました。

自社紹介が盛り上がりすぎで歓談・交流の時間が短くなってしまったのは本日の運営側の反省点です、、、、笑
次回までには改善方法を考えておきます!

最後は恒例の「ベンチャー・ビクトリー・ブイ!」

ご参加頂いた企業様有難う御座いました。
次回のご参加もお待ちしております。

とろさばを世界ブランドに!鯖と自分への飽くなき挑戦!

大阪での開催となったベンチャーフォーラムIN OSAKA第1回。
2017年4月21日(金)にご登壇いただいたのは、株式会社鯖やのサバ博士、右田孝宣(みぎた たかのぶ)社長。今回も多くの方にご参加いただき、大盛況となりました。

右田孝宣プロフィール

1974年、大阪府生まれ大阪育ち。
大阪市立淀商業高校を卒業後、魚屋に勤める。23歳で単身オーストラリアに料理の修行し、現地で入社した寿司チェーン店では業績を伸ばし、当時2店舗だったお店を2年間で13店舗まで拡大させた。その後日本に帰国し、2007年に「株式会社鯖や」を設立。2014年には『とろさば料理専門店SABAR』をオープンさせ、現在14店舗を展開する。

「株式会社鯖や」ができるまで

右田社長は19歳まで魚が苦手だったという意外なエピソードからはじまりました。
学生時代のバイトを通じて魚の魅力に興味を持ちはじめ、30歳のときに妻と始めた小さな居酒屋で、奥様の「あなたの作る鯖寿司が一番おいしい」という言葉から、「サバ一本でやろう!」と決心したそうです。
その後32歳で「株式会社鯖や」を設立し、サバを広めるためにサバ寿司をスーパーや店舗で販売しました。ただ、販売当初は全く売れなかったそうで。。。
「1本2000円のサバ寿司が売れるわけがない」と言われ続けていたようです。
しかし、徐々にそのおいしさが周囲に広がり、売れはじめたことにより、紹介やツテを通じて販売の販路を増やしていきました。

「サバ」と「38」にこだわり続けた店舗づくり

鯖やのコンセプトは「サバのある生活を」。
この言葉には、これまでなかった「サバ」の新たな市場を作りたい、という社長の野望が込められています。
「とろサバ」という新たなブランドを構築し、「サバってこんなに美味しいの!」ということをもっと多くの人に知ってもらいたい・・・。
そんな思いから、2014年に大阪の福島に『とろさば専門店SABAR』の一号店をオープンしました。

この『SABAR』ですが、各店舗に右田社長の『サバ』と『38』への愛とこだわりがこれでもか、というほど込められています。

例えば、SABARの店舗の営業時間は11:38(いいサバ)に開店し、夜も11:38(いいサバ)に閉店。
『とろしめさば』、『メガとろさばの塩焼き』、『とろ鯖棒寿司』など、とろ鯖を使ったメニューを38種類展開し、店舗の雰囲気も、お手洗いの表記(お姫サバ・お殿サバ)の細部にいたるまで、とにかく至るところに『鯖』・『サバ』・『38(サバ)』。

右田社長は、SABARの店舗を作るときに、「くすっと笑ってもらえるような飽きさせない店舗つくり」を目指したそうです。
これがメディアに受け、一号店オープンから3年間で大阪、京都、神戸、東京、名古屋、シンガポールに順調に成長を遂げ14店舗出店。サバの認知度向上につながった。

また、SABARのPR戦略として、自社の「サバ一本」という強みを生かし、JR西日本とのコラボや神明の米を使用した企画を実現し、多くのメディアで取り上げられるようになったそうです。

クラウドファンディングの可能性

「SABARを作りたい!しかし資金が足りない。。。」
そんなときに右田社長は投資型のクラウドファンディングに出会います。
SABAR一号店の出店費用を募集したところ、432人からの出資を受け、1,800万を4か月で調達したとのこと!
同じく東京店、名古屋店の出店の際にもクラウドファンディングを活用し、多くの支援者に支持され資金調達を成功させます。
思わず社長も講演中に「素敵やわあ。」と言葉を漏らしていました。

これらの経験をもとに、右田社長は「世の中に必要とされるものは応援される」と確信、クラウドファンディングを活用することで、資金が集まるという点はもちろん、支援者の存在により、金融機関に信用してもらえるになったようです。
ただ、社長が「38」歳のときに、大きな危機にも直面していました。
人手が足りず、資金繰りも苦しい、貯金残高もついに底をつき、まさに危機的状況だったと当時を振り返ります。
その時、副社長である弟に相談したところ「社長はサバのことだけを考えろ」と言われ、その言葉をきっかけに、人事を副社長に任せ、鯖の営業に徹し、業績を回復したそうです。

講演の最後には、「自社の強みは『サバ』への強烈なこだわり」であるという社長の10年間の一貫したサバへの思いで締めくくられました。

「おつかれサバー!」から始まった懇親会

セミナーのあとには、会場をうつし、イタリア大衆食堂「堂島グラッチェ」にて、懇親会を行いました。
今回の参加企業様は不動産・飲食店舗関係が多く、初参加の企業様も含め26社の代表者様にご参加いただきました。

乾杯のお言葉は株式会社北印の山田様からいただき、「おつかれサバー!」という掛け声のもと、懇親会が始まりました。

乾杯後の1分間の自社紹介では、さすが大阪の方々、各社個性豊かな自社紹介をしていただきました。

中には「サバ」「38」にかけた自社紹介をされている方もいて、序盤から笑いがあふれる楽しい懇親会になりました。
最初は着席での歓談でしたが、次第に皆様席を立ち上がり、様々なところで名刺交換やお互いのビジネスの話を展開されていました。

ベンチャーフォーラムの特徴として、少ない人数での開催だからこそ、より一人ひとりと密な関係を築くことができます。

また、今回会場として使用させていただいた「堂島グラッチェ」の店員さんも、なんとSABARの常連であることが発覚(!)し、右田社長と店員さんも交えてSABARの話で盛り上がりました。

最後は皆さまで集まりいつもの「ベンチャービクトリーブイ!」の掛け声で集合写真にて締めくくりました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
次回ベンチャーフォーラム大阪は7月7日を予定しております。
リピートでのご参加も、初めての方も大歓迎です。

拘りが実現する「技術」と「美」の融合 きれいな空気をデザインする

2017年4月26日に開催された、第28回ベンチャー・フォーラムの登壇は「すべては豊かな空間のために」をブランド理念とし、日本メーカーで初めて世界No.1の空気清浄能力を実証した空気清浄機など圧倒的な技術と美しさを追求したものづくりを行っている株式会社カドーの古賀宣行社長。

古賀 宣行 プロフィール

1957年生まれ、1980年 大学卒業後ソニー株式会社に入社。WALKMANのメカ設計者として歴代WALKMANの開発に従事。
2006年より中国シンセンに赴任しSONY ACBC(Audio China Business Center)を設立、プレジデント職につく。
2010年3月末にソニーを退社後中国シンセンにCTK Technology (Shenzhen) Co.,LTDを設立しプレジデント職に就く。
2012年6月に株式会社エクレア(現株式会社カドー)の代表取締役に就任。


古賀さんが手掛けた15周年記念ウォークマン「WM-EX1」1994

創業のきっかけと出会い

独立のきっかけは中国のシンセンに赴任し中国での開発のプラットホームを創り上げ、多様な商品作りの基盤を構築したが着任から3年半後、帰任命令が出た。中国での事業が成功しており独立したいという思いもあった為悩んだ挙句良い機会だと退職した。
2010年7月、中国に生産拠点となる合弁会社を立ち上げた。

空気清浄機をつくることになったきっかけは知人の紹介で空気清浄の権威である大学の先生の研究室でレクチャーを受けたことに始まる。
日本の空気清浄機は必ずしも本来の性能である集塵能力や有毒ガスの除去能力にフォーカスされておらず、世界一の製品づくりを行えば必ずやニーズをつかめると考え空気清浄機をつくろうと決意した。

2011年「アマダナ」ブランドのデザインを手掛けていた鈴木健と知り合った。
当時古賀氏が「いくら性能が良くてもデザインが良くないといけない」と苦悩している時期に、「いくらデザインが良くても技術・品質が伴っていないといけない」と考える鈴木氏と出会ったことで意気投合し技術とデザインを融合したこだわりのものづくりをしようという思いで株式会社カドーを設立。
「すべては豊かな空間のために」をブランドポリシーとしたカドーの社名の由来は空間を豊かにする「華道」からきている。

Cado空気清浄機の誕生

2012年12月にcado空気清浄機1号が誕生。
未知の世界でのスタートだったが家電量販店大手のヨドバシカメラから非常に高い評価を受け20店舗全店一斉導入をすることが出来た。
そんな時ヨドバシカメラの方から「世界一のお墨付きがほしい」と依頼を受け
世界で最も権威のある米国家電協会(AHAM)が定めた空気清浄機の集じん性能を測る国際的な基準であるCADR(クリーンエア供給率)で最高ランクを取ろうと取り組んだ。
結果として開発したAP-C700は日本メーカーで初めて世界最高ランクを獲得することとなりその後も世界最高ランクを獲得する製品を開発した。
さらには空間除菌を可能とした加湿器の開発にも取り組み非常に高い評価を受け大きな話題になっている。

ものづくりコンセプトと今後の取り組み

Cadoは「small is beautiful」をコンセプトにものづくりをしている。
自らデザインをし、自ら組み立てをし仕上げて顧客を販売をすると顧客から直に反応があり、次の商品開発に生かすことが出来る。
また併せて高速経営というビジネスのプロセスをいかに早くまわすかに力をいれることで2012年12月から現在までの5年足らずで約20製品の開発を実現している。
これからも世界NO.1、only oneのこだわった商品をつくっていきたい。

交流会

今回の交流会は19時から21時まで渋谷のACCESO(アチェーゾ)というレストランで行いました。

株式会社カドー古賀社長を講師に迎え21社24名の経営者の方々にご参加いただきました。
ご参加いただきました企業様誠に有難う御座いました。
株式会社カドーのオフィスも契約実績があるアットオフィスの佐々木から当社の自社紹介をスタートし各企業様の自社紹介に移っていきました。

このコラムでも弊社と繋がりの深い2社のベンチャー企業をご紹介します。
Chat Work株式会社:代表取締役CMO 山口勝幸様

今回ベンチャーフォーラムには初参加ですが弊社のビルソリューション事業部でもサービスを導入している企業様です。
「ITと通じて幸せを創り出す。」というビジョンの下、ビジネスコミュニケーションツール「Chat Work」を顧客へ提供しています。
Chat Workによってビジネスは効率化し、時間と心に余裕が出来ます。その変化は成果へとつながり人々の幸せを創り出します。
既に131,000社以上が導入しているサービスを提供する現在注目のベンチャー企業です。

LIFE STYLE株式会社:代表取締役CEO 永田雅裕様

6月21日開催のベンチャーフォーラムにご登壇頂く企業様です。
「世界一の企画人財チーム」というビジョンの下、「感動を起こす。人々の体験の幅を拡げる。」というミッションを掲げるベンチャー企業です。
VRという新たな市場で「技術を学び、企画し、製作する」というフローを全て提供しています。今後の展開についても一部を語っていただき、非常に可能性に満ちた分野だと感じました。
6月21日のベンチャーフォーラムでは是非VRという技術を使い、今後どんな「感動」を創り出していくのかお聞きしたいと思います。皆様も是非お越しください。

自社紹介後は皆様歓談に移りました。
今回は半数以上が初参加の企業様で皆様に新たなベンチャー企業の輪を形成して頂きました。

積極的に名刺交換、情報交換を行っていただき、注目ベンチャーの代表者様には名刺交換の順番待ちが出来ておりました。